商品(またはブランド)の準備ができたら、その商品をどのように消費者に伝えていくのか、というステップに入ります。どんなに出来栄えの良い商品でも伝え方が適切でないと、その商品の良さを理解し実際に愛用していただくには至りません。
開発時に構築した商品コンセプトをブレることなく、より魅力的にわかりやすく伝える販促プロモーションプランを立てることが化粧品マーケティングを成功に導くポイントとなります。
ティアレは商品コンセプトを軸として、その軸からブレることなく、ターゲットの心を惹きつけるプロモーション企画立案のサポートをおこないます。
中堅医薬品メーカーのケース
ドラッグストアで比較的アイテム数の多いスキンケアシリーズを展開する企業の事例です。このシリーズにはかなりのアイテムをラインナップしていましたが、ブランドをけん引する強いアイテムが不在の状況で、シリーズ全体の売上げは停滞していました。
販促計画全般において明確な狙いが定められていない状態だったので、まずはシリーズの中で個性のあるアイテムを選定し、この商品に的を絞って徹底的に訴求する作戦を立てました。ウェブサイトも、店頭も、広告も、できるだけこのアイテムからブレないよう注意を払い、このアイテムを最大限魅力化するというクリエイティブおよび販促展開を実践しました。
大手化粧品メーカーのケース
当時、ドラッグストアでスキンケアを中心に展開していた企業の事例です。それまでのスキンケアとは異なり新たなジャンル開拓を狙いとした「素肌のためのミネラルウーター」という商品の販促において、まずは、いわゆるスキンケアシリーズの展開に倣うことなく、とにかくコンセプトを具現化するための販促展開を実施しました。
「水を浴びるように化粧水を浴びる」ことを大量陳列によって表現、「顔だけではなく全身に使える」「朝晩だけでなくいつでも使える」ことを販売台やPOPでしっかり訴求、これらの今までとはひと味違った化粧品らしくない販促展開が話題となり大きなヒットへとつながりました。
全て私、冠が
直接サポートします
プロモーションの
目的を明確化
商品やブランドの育成に向けて現状抱えている強みや弱みを整理し、プロモーションによって達成したい目的を明確にします。
ex.新規ユーザーは獲得できているが、ロイヤルユーザーが育っていない。ロイヤルユーザーを育成し安定的な売上げを確保を図る。
プロモーションの
方向性を決める
STEP1で明確にした目的を達成するために、何に重点をおいてプロモーションを組み立てるのかを決めます。
ex.獲得した新規ユーザーの離脱を防ぎ、2回目~3回目購入のリピートユーザー育成に重点をおいた施策を展開する。
何をどのように
伝えるのかを決める
STEP2で決定した重点項目を実現するために、商品や販促メニューのリード項目を設定し、どんな情報を伝えるのかを決めます。
ex.他ブランドからスイッチしやすい入り口商品、入り口商品と親和性の高いクロスセル商品を設定。2品を併用することのベネフィットを訴求し2回目以降のリピート購入を促進する。
目的達成に向けた
具体的な対策を決める
1回目購入商品のリピートやクロスセルを促すためのお得な販促プロモーションを実施し、新規顧客の離脱を防いで2回目、3回目の購入に結びつけます。
ex.初回購入商品の定期購入+推奨のクロスセル商品をご購入の方には今だけの特別割引き価格にて販売。また、定期購入商品の4回目は無償で販売。
※各ステップのサポートレベルはご契約の内容によって異なります。
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