数多の商品であふれている化粧品のマーケットで戦うためには、企画スタッフの専門的なスキルと成功体験が必要です。
ヒット商品の開発に必要不可欠な「強いコンセプトづくり」は既存のデータや商品分析のみからは生まれません。また、多くの人に長く支持される商品をつくるためには、的確な情報収集力と正確な分析力も必要となります。
ティアレは、経験の浅いスタッフに、実際の企画開発ワークの中でコンセプトの企画力や情報分析力を身に着け成功プロセスを体験していただきます。このような実践的なプロセスの中で企画スタッフの人材育成を行います。
商品企画スタッフ育成のケース
強いヒット商品を持つ通販メーカーの企画スタッフ育成に関する事例です。このメーカーでは、企画スタッフが自らの感覚で商品を企画提案し、中身開発を進行する…というプロセスで商品開発が行われていました。
このような個人マターのモノづくりは良さもある反面、時には提案された内容に客観性がなかったり、マーケットの分析が不十分で発売後に予測以上に苦戦してしまう…という問題もありました。また、自分が企画提案する商品の内容を上手く整理できず、自らの力で企画書を完成させることが難しい状況でもありました。
そこで、実際の企画提案の初期段階からスタッフに寄り添い、新製品の企画開発に必要な要素の洗い出しやコンセプト構築、企画書の作成方法など、実践の中で徹底的にトレーニングしながら商品開発をおこないました。約1年半後、このようなトレーニングを続けることにより、このスタッフの方々は、コンセプト構築から企画書作成までのプロセスにおいて目覚ましい成長を遂げることができました。
中規模通販メーカーの商品企画&
マーケティングスタッフ育成のケース
売れる商品をどんどん市場導入し、積極的なブランディングを目指す通販メーカーのマーケティングスタッフ育成の事例です。
主な企画開発スタッフは育児休暇明けの女性1名。経験が浅く勤務時間に制約のある彼女には、異なるジャンルの商品を年間4アイテム以上市場導入するミッションが与えられていました。
様々な制約の中で効率的に作業する必要があるため、彼女を全面サポートする体制をとり、商品の企画開発から市場導入までの企画立案に関する作業を進めました。スムーズに進行させるだけでなく、市場で戦える強い商品の開発がミッションなので、週2回程度のやり取りを繰り返して商品のアイディア出しを徹底。他社品との差別化にこだわったコンセプト開発のトレーニングを実践の中でおこないました。
それ以外にもOEMメーカーとの効果的な付き合い方、オリエンテーションシート作成により関連スタッフとスムーズに作業を進める方法、パッケージデザインの組み立て方やデザイナーとの付き合い方など、すべての事柄を伴走しながら丁寧かつ速やかにおこなっていきました。
中でも、市場導入時の成否を大きく左右するサイト制作については、構成、キャッチコピー、商品メカニズムの表現法、ユーザーズボイスに至るまで、詳細なアドバイスを何度も何度も繰り返し完成度を上げました。
約1年半のトレーニングを経て、彼女は年間4アイテム以上の商品を市場導入するというミッションを達成。難しい制約の中でもこだわりぬいた商品を企画開発するスキルを身につけ、現在も成長を続けています。
全て私、冠が
直接サポートします
商品企画案の検討
各自で商品企画案を検討し、その概要を商品企画ミーティングで提案していただきます。ミーティング回数はご依頼内容により異なりますが、月2回が目安となります。
企画内容のチェック
ミーティングで提案された企画内容全般についてディスカッション&チェック。進行の可否や過不足について指示を出し、次回ミーティングまでに修正していただきます。修正時には、メール等で質問や悩み事にも対応します。
企画内容の再チェック
再度、ミーティングで修正内容を提案してもらい、さらに修正すべき内容を指示します。OKであれば企画書作成へ進みます。
企画書作成
まずは企画書を作成していただき、それをミーティング中およびメールで添削します。内容の詳細までチェック&キャッチボールをくり返し、説得力のある企画書を完成させていきます。
商品完成までの
ディレクション
商品の企画確定後、ネーミング、パッケージ、中身開発の進め方、モニターテストの進め方、商品情報作成の進め方など、商品を具体化する作業のディレクション&サポートをおこないます。
販促&ブランディングの
サポート
開発した商品の育成や、ブランディングのための販促プロモーション、販促制作物、広告宣伝企画についてのディレクション&サポートをおこないます。
※各ステップのサポートレベルはご契約の内容によって異なります。
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